長男の辛い決意
先日長女の嬉しい事を書いて、今こうやってこんなに辛い事を書いていることが本当なら夢であって欲しいと思っています。
長男がサッカーをやっていて高校も頑張って目指してサッカーに力を入れているところに入ったのはずっと書いてきたとおりです。
今までと違ってかなり練習も厳しく、1週間で朝錬、夕錬が月~金まであって、土日は普通に朝7時くらいから夜7時くらいまで練習試合と練習でまず休みがありません。
試験前でももちろん少し時間は短くなるけど部活はあります。
(さすが高校の部活だな~)
って考えていました。
この前事故の事を書いた少し前くらいに、ある夜寝ているとメールが来ました。
長男からでした。
長男 『直接話せなくってメールでごめんなさい。サッカーを辞めさせてください。』
そう書いてありました。
どうしても甘ったれな部分もあるので今までの楽しかったサッカーと比べてそりゃあ大変なんだろうけど、何甘ったれた事を言ってるの?
と翌日もコンコンと話をして、
マヤ「レギュラーになれなくってもこのまま真面目に3年間続けてたら大学の推薦ももらえるし、何よりあんなに好きなサッカーを辞めて何をやるの?」
と言うと
長男「・・・・何か見つけてやるけど、先輩に因縁をつけられるのに耐えられん。」
そういって色々話してくれました。聞くときっとどこか長男の態度も悪かったんだろうケド、かなり意味がわからない言いがかりをつけられたりしているようでした。
ただその時は説得をして本人もその後は文句も言わず
長男「まあ嫌な先輩はいるけど頑張るわ」
といってやっていました。
本当に先週新しいスパイクも買ったばかりだったし、
長男「俺が辞めると○○も辞めるって言うからな~(笑)」
といって辞める気もなくなったんだと思っていました。
それが一昨日の晩布団に入って寝ようとしたらまた長男からのメールが来ました。
長男『お母さん、本当にごめんなさい。やっぱりサッカー部を辞めさせてください。』
前回はそのことを聞いて体調も悪くなってしまったけど、今度は2度目と言う事も有り少し冷静に捉えることが出来ました。
マヤ『とにかくメールじゃなくってここに来て話なさい。』
そうして長男は私のところに来ました。
簡単には言えないくらい長男のサッカーをみんなが応援してきました。
この10年ほとんど旅行も出来ず、長女も次女も長男のためにずっと土日は置き去りで、三女もいつもグランドの片隅で遊ばされていました。
お金もかなりかかるし、それでもみんなが長男を応援して、長男のサッカーをする姿を見て声をかけていました。
もちろんプロになるとかそんなことは誰も思っていません。
でも遅くに駅に着く弟を迎えに長女も行ってくれてましたし、みんなが長男の予定に合わせて行動していました。
長男が話し出しました。
「本当に姉にも妹にも悪いと思っている。今までかかったお金は俺が働いてみんなに返すから。
ここのところずっと部活に行くと頭が痛くなったり、お腹が痛くなったり、吐き気がしたりしてこれ以上続けてたらもうサッカー自体を嫌いになってしまいそうで、
本当に情けない奴だってわかってるけど、頼むから辞めさせて欲しい…」
そう言いました。
詳しく聞くと資格試験のための補習に出てたりすると、そんなものを受けない先輩が補習の後に練習に行っても、
「練習をサボって!」
といってとんでもないメニューを言ってきたり、
みんながダンベル30回だとすると長男は
「40回!」
と言われたり、今キーパーの人たちとの練習がほどんとだけど、そのグループで全てにおいて差別をされていたそうです。
それにこのところ怪我も多く、
マヤ「殴られたりしたの?」
長男「直接はされないけど、練習の時に怪我させられる」
そう言っていました。
私もこのまま辞めてしまうのが良いわけないので、どうにか続けられる方向に持っていけないかとかなり話もしたけど、
恐らくこのまま続けていたら長男が駄目になるかもしれないと思いました。
マヤ「とにかく明日副担任(長男が信頼している先生)に相談しなさい。きっとあんたにいいアドバイスをくれると思うから」
そう伝えました。
この副担任はこの前の事故の時も飛んできてくれて、でも
副担任「事故も心配だったけど軽症だって聞いていたので、それよりもこの所元気がなくっておかしかったのでお母さんが来てるって聞いたので、お聞きしようと思って…」
と言ってくれてました。
なのでこの副担任に相談すれば少しは良い糸口がつかめるかも知れないと思いました。
私がサッカーのコーチの先生とかに話すのは簡単だけど、だからってそれを先輩に言ったってきっと解決にはならない。
長男もそんな事をしたら学校にいられなくなるから頼むでやめてくれと言っていました。
昨日の朝
マヤ「副担任にちゃんと相談するんだよ!」
長男「「うん わかった」
いつもなら行く朝錬の時間より30分くらい遅くに出かけていきました。
長男が出て行ってすぐに高校に電話して副担任の先生をお願いしました。
マヤ「朝からすみません。実は長男が…」
と話をすると
副担任「わかりました。ちゃんと話を聞いて彼にとって良い方向へいけるよう一緒に考えたいと思います。
それにもし何か部活をするって言うなら僕がハンドボールの顧問をやっているので誘ってみます。」
そう言ってくれました。
仕事をしている間もずっと頭は長男の事…
すると午後になって仕事中にメールが来ました。
長男『今日友達泊めても良い?』
え~?家の中片付いてないし…って思ったけど
マヤ『良いよ』
と入れると
長男『ありがとう』
そう返信が来ました。
その子はサッカーも関係ないクラスの子でした。
夜近所のS君もママのKちゃんと一緒に遊びに来てくれて、長男は友達二人と楽しそうに夜を過ごしました。
今日も練習には行かず、その友達とS君と3人で遊びに行きました。
私の中ではサッカーをやってない長男なんて長男ではないってくらい、ずっとサッカーにかかわって来たので、なんか不思議な感じです。
まだ実はこれは夢でまた明日からサッカーのバックを抱えて朝錬に行くような気がして仕方ありません。
でもそれは私の夢であったり、希望であって長男のものではないんですよね。
それに
長男「この先大学に行くばかりが人生じゃない」
と言ってたんだけど、実はお好み焼きやさんをやりたいとかっても思っているよう…
確かにお料理も上手だし好きだし、それも良いのかもしれないけど、それをサッカーを辞めたからの逃げに使わないで欲しいと思います。
何より今朝の長男の顔が昨日より晴れ晴れしていました。
でも
長男「母さん 出かけてくるわ」
と言う長男の顔にまだどこか私に対しての申し訳ないって気持ちがあるようにも思えました。
今高校以外にも近所の友達やそのパパさんたちがやっているサッカーに声をかけてもらって遊びに出かけています。
せっかく今まで本当に好きでやってきたサッカーがトラウマになってしまったら可哀想かなとも思います。
一生続けていけるスポーツとして自分の中で持っていて欲しいです。
6年間イジメを受けててもガンとして負けなかった長女に比べるとどうも精神面が弱いような気もします。
でもそれぞれに持っているものがあるんだから、それはそれで仕方ないかもしれません。
実は「死にたいって思った事も有った」と言われた時には、結構親って子供の辛い事が本当はわかってないのかもしれないって思いました。
今までずっとかなり厳しく育ててきたつもりです。
その中で誰が見てもいじめられっ子には見えないし、体も大きくなってみてくれは大人そのものだけど、そうじゃないんですよね。
ただこれでこの先何か辛い事があったら辞めれば良いって思うようにだけはなって欲しくないと思います。
乗り越える力も持って欲しいって。
だって男だし家族を守っていかなくっちゃならないんだから…
この辛さを自分の糧に変えて強く優しくなっていってほしいです。
でも
マヤ「辞めても良いよ」
って言った時に
長男 「ありがとう」
って言われた時にはどこかで私たちの期待からこの子に負担をかけていたんだな~って思いました。
この先の人生長男に多難あれど、幸多かれと母は祈ります…













今日は
会場に着いたら、前半が終わって後半までの合間の休憩時間でした。



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